インドネシアのジャカルタに行ってきました!2018年10月、ジャカルタ市内の病院見学に行きました。4日深夜に羽田国際空港を飛び立ち、5日の早朝5:00にインドネシアのスカルタハッタ国際空港に到着。日本との時差は2時間(日本時間だと7:00)です。
午後からの訪問まで時間があったので、ジャカルタの旧市街を散策。
国家独立記念塔『モナス』 平日のみ展望台に上ることができます。
午後から訪問先の病院へ向かいました。私たちの訪問を受け入れてくださった、Cipto Mangunkusumo National Central General Hospital(RSCM)。政府運営の病院です。
ベッド数は1000床を超えるとても大きな病院です。教育病院としても機能しているそうです。訪問の目的は、インドネシアの給食・栄養管理について知り、システムも含めた情報交換を行うことです。
栄養室の前にあった看板。GIZIはインドネシア語で栄養。病院側から管理栄養士とシステムエンジニアの13名の参加がありました。
RSCMは、栄養管理部門と給食管理部門があり、栄養管理部門で栄養スクリーニングやアセスメント(SEが作成したフォームを活用)を行い、給食管理部門が献立から発注・調理をしているそうです。栄養指導では、個別と集団指導があり、集団指導ではフードモデルやカードなどを用いることもあり、個別では患者の食事摂取内容を聞き取り評価している事など、日本と変わらない事が行われていました。また、食事バランスガイドのコマにも興味を持たれ、インドネシアではピラミッド型を使用していることや、塩分など目標値は国際基準を使用していることなど、日本とインドネシアのそれぞれの状況について知ることができ、大変有意義なディスカッションができました。
岡山名物の『きびだんご』好評でした。
夜はインドネシアのシステムエンジニアさんを交えての会食。インドネシアの料理を楽しみました。