こんにちは。管理栄養士の吉田です。
岡山は生憎の雨です。昨日はぽかぽか陽気で暖かかったですね。
春も近いのかなと思いきや、今日の寒さ・・・{{{(+_+)}}}ブルブル
皆様体調には気をつけてくださいね。
今日は前回の続きで、 国民健康・栄養研究所 一般公開セミナーの講演1『国民健康・栄養調査にみる日本人の食の現状』について書きますね(^^)
みなさん、国民健康・栄養調査ご存知でしょうか? 厚生労働省が毎年行っている調査で、70年近くの歴史があるようです。目的は「国民の身体の状況、栄養摂取量及び生活習慣の状況を明らかにし、国民の健康の増進の総合的な酔心を図るための基礎資料を得ること」。
●油揚げは何枚?
●だしは顆粒風味調味料?
●具だけ食べたのか?汁はどれくらい飲んだのか?
このような情報を各世帯に記入してもらい、集計することで様々な結果がわかります。
平成24の調査では下記のような結果が得られたそうです。
岡山は生憎の雨です。昨日はぽかぽか陽気で暖かかったですね。
春も近いのかなと思いきや、今日の寒さ・・・{{{(+_+)}}}ブルブル
皆様体調には気をつけてくださいね。
今日は前回の続きで、 国民健康・栄養研究所 一般公開セミナーの講演1『国民健康・栄養調査にみる日本人の食の現状』について書きますね(^^)
みなさん、国民健康・栄養調査ご存知でしょうか? 厚生労働省が毎年行っている調査で、70年近くの歴史があるようです。目的は「国民の身体の状況、栄養摂取量及び生活習慣の状況を明らかにし、国民の健康の増進の総合的な酔心を図るための基礎資料を得ること」。
70年ある歴史の中で平成24年の調査は初めての拡大調査で、毎年5,000世帯のところを約2.5倍の12,750世帯に協力してもらったようです。弊社でも食事調査を請け負っていますが、食事調査をする上で色々な情報が必要になってきます。
●豆腐の種類は?一丁の量は?●油揚げは何枚?
●だしは顆粒風味調味料?
●具だけ食べたのか?汁はどれくらい飲んだのか?
このような情報を各世帯に記入してもらい、集計することで様々な結果がわかります。
平成24の調査では下記のような結果が得られたそうです。
●協力者は女性の方が男性より多く、また60歳以上の割合が高い。
●男性は年齢の増加とともに米の摂取量が減るが、女性はほとんど変化がない。
●男性・女性とも年齢の増加とともに魚介類の摂取量が増え、肉類が減少する。
●男性・女性とも野菜類・果物のいずれも20歳代の摂取量が最も少ない。
また性・年代別だけでなく、県別に見た国民の現状を示すことができたそうです。
また性・年代別だけでなく、県別に見た国民の現状を示すことができたそうです。
●男性・女性とも関東、東北地方は野菜の摂取量が多い。
●男性・女性とも関東、東北地方は塩分の摂取量も多い。
毎年行っている調査なので経年変化も見ることができ、私たち国民の食の現状がわかる貴重な資料となります。個人的には県別での野菜、食塩の摂取量比較などはとても面白い資料だなと思いました。毎年の報告について厚生労働省のHPに記載があるので、興味のあるかたは見てみてください(^o^)
次回、講演2『食事摂取基準とサプリメント』について報告します。
毎年行っている調査なので経年変化も見ることができ、私たち国民の食の現状がわかる貴重な資料となります。個人的には県別での野菜、食塩の摂取量比較などはとても面白い資料だなと思いました。毎年の報告について厚生労働省のHPに記載があるので、興味のあるかたは見てみてください(^o^)
次回、講演2『食事摂取基準とサプリメント』について報告します。